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浮き世とか、人生とか。
川の流れって、よく、そんなものに喩えられる。
どこからか始まって、ず〜っと流れ流れて、そしてどこかで海につながって。
で、川自体はっていうと、やはり何かを流すモノ、運ぶモノであると同時に、何かを隔てるモノでもあるわけで。県と県の間には川があるわけで。大陸なぞでは国と国の間に川があるわけで。この世とあの世の間にも川があるそうだし。

でも、海は浮き世でも人生でも隔たりでもない。
流れてはいないし、始まりも終わりもないし、かといって淀んでもいない。自己で収束している。迎え入れ、解き放つ。で、命の源とか、宇宙とか、そんなようなもっと大きなモノに喩えられたりするわけで。

でも、川も海もつながってる。
大地も空も風も、地球も月も、この宇宙も多元宇宙も。
過去も未来も。
人も猫も。

つながっているので。
by neco_no_koolon | 2004-12-03 02:15 | ふうけい


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